東海北陸国立病院薬剤師会
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会員施設だより

各薬剤科の様子を皆様にお伝えします

富山病院 薬剤科紹介
2020/03/30 
当院は富山市西部の旧婦負郡婦中町の高台にあり病院からは霊峰立山が一望できます。
東へ向かうと神通川がホタルイカで有名な富山湾へと流れ注いでいます。交通はJR高山線速星駅から約5km、車では北陸自動車道富山西インターより約10分の位置にあります。

病棟は、東病棟、西病棟に分かれ、東病棟は平成19年7月に、西病棟は平成28年1月に完成しました。重心170床、一般110床、結核30床を有します。入院患者は小児精神、重心、神経難病の患者が多いです。
外来棟は平成30年5月に完成しました。

薬剤科は旧外来棟の頃と比較して遙かに広くなり、調剤室、事務室、無菌調剤室、DI室、窓口を有しています。

さて、我が薬剤科ですが、薬剤科のメンバーは薬剤師5 名、薬剤助手1名です。院外処方せん発行率は約12.4%(30年度実績)で、前年度は7.6%(29年度)でした。ほとんどが院内調剤です。電子カルテには一次チェックが導入されており処方入力時から相互作用・アレルギーチェック・などがかかります。また、薬剤管理指導業務の補助としてCP―MAPが導入されており、薬歴等確認が便利に行えます。
入院定期処方のほとんどは粉砕をともなう散剤です。簡易懸濁法の導入を何度か試みて昭和大学から倉田先生を講師に招聘したりしましたが導入できませんでした。
今年度は錠剤分包機の導入を9月に行い稼働しています。旧の分包機と比較し分包速度の速さに驚くばかりです。

また、新外来棟になるときに薬剤科のクリーンベンチも広くなりIVHの混注業務も楽になりました。
後発医薬品は85%以上を推移しており後発医薬品加算1を取得しています。
治験に関して実績はほとんどなく臨床研究部も有名無実なため当初あった臨床研究部の部屋もなくなってしまいました。残念でなりません。
4月からは、主任もつく予定で、よりよい薬剤科になることを期待します。

こんな富山病院に一度遊びにくるちゃ。(富山弁)

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